早く変えよう!会社と社員のためのwin-win営業評価制度
営業職の人もそうでない人も
おおよそ、営業職の人がどのように評価されるかは想像できると思う。
案件価格×案件数
これが一般的であろう。
しかし、少し考えてみてほしい。
会社にとって目先の売上は必須だが、
本質的にはその企業との長期的な関係によって利益を上げることが重要だ。
つまり、継続的に発生する金額が増えることも
十分に会社としての売上になるし、
何よりも利益率も高い。
では、その継続的な収入が増えるためには
どうしたらよいのか?
それは相手企業の成長だ。
例えばA社は堅実経営で毎年1000万の注文がある。
一方B社は初年度100万だったが、事業拡大に伴い毎年売買で増えていく。
(概して成長企業は倍々で成長する。)
すると、100万→200万→400万→800万→1600万→3200万→6400万→1億2800万…
6年後にはA社の累積額を上回り、それ以降は大きな差が開くばかりだ。
会社としてもっとも利益になるのは
果たしてA社だろうか?
皮肉なことに、今の評価基準ではA社の案件を受注した人の方が評価が高くなる。
前置きが長くなったが
以上のことから、今後成長するであろう企業を見抜き
その企業を早いうちから顧客とする。
こういった投資家視点を持った営業職を
きちんと評価する基準を作る。
そうすることで、出来る社員はその会社で働き続けるモチベーションと
それに対する対価をボーナスという形で得ることができる。
会社としては大きな経営基盤を得られるし
何よりも優秀な社員を維持できる。
ぜひ検討してみてはどうか?
って、私の読者はニートばかりだから意味ないが(笑)
おわり